■規制の続くFXでの入金
海外FX業者の入金に巡っては、いろいろなことが言われています。
以前は、ネッテラーと言う海外送金サービスが主流でしたが、海外企業でありながら日本語対応もしており、非常に使いやすい送金サービスでした。
しかし、2016年9月15日にネッテラーは日本におけるサービス終了のお知らせというものをだしました。
実際はサービス自体が終了するというものではなかったのですが、日本国内からネッテラー経由でギャンブルゲーム業者(オンラインカジノ、ブックメーカー、オンラインポーカー、オンライン麻雀)などの金融サービス への入出金ができなくなりました。
これはAML(アンチマネーロンダリング)の法令遵守によるものです。
伝統的な海外業者への送金方法として、国内銀行送金や海外銀行送金がありますが、手数料も多くかかり、手間がかかるのでオススメできる方法ではありません。
■XMのクレジットカード入金で使えるカード
そんな中で、クレジットカードによる入金が主流となりました。
ポイントやマイルを貯め、お得にショッピングするために、または海外旅行でクレジットカード決済を使われている方も多いと思います。
例えば、高額な年会費を払わなければならないプラチナカードや、例えばANAカードのように無料で作れるものまであります。
即刻反映されてWebで完結できるので便利といえるのですが、カード会社のアメックス、加えてJCBについてはXMおよび、他のFX会社においても基本的には使用できません。
加えて最近Master cardもFXへの入金を禁止してしまったので、現状メジャーなカードで有効なものはVisaとダイナーズクラブカードと言えるでしょう。
ただし、他への応用度、使いやすさを考えると、今後FXをされる方でクレジットカードを発行されるならば、利用カードとしてはVISAカードをおすすめいたします。
クレジットカードで出金もできる
意外に思われるかもしれませんが、クレジットカードで出金もでき、出金手続きもWeb上で完結し、簡単です。
しかし注意したいのは、カード入金額と同額までの出金額しかできないということです。
この点に注意して、クレジットカード出金を上手に利用していきましょう。
加えてクレジットカードと同様に扱うことのでき、銀行口座に直結しているので安心して使えるデビットカードも利用可能です。
FXでのクレジットカードの扱い
ちなみにクレジットカードの入金の仕組みとしては、ショッピング枠と同等の利用枠として扱われるので、そのクレジットカードのルールに従い月末などにカード決済、引き落とされます。
口座名義と同一名義であること
他の注意点としては、クレジットカード会社側の名義と口座の名義が一緒でなくてはなりません。
マネー・ローンダリングを防止することや、入金方法と出金方法の名義の整合性、キャッシュアドバンスの防止が主な理由です。
まとめ
海外FX業者XMの出入金方法としてクレジットカードという選択肢は持っておいたほうがいいですが、クレジットカード会社のアメックス、JCB、マスターカードはFX取引では使えませんので、カードブランドには注意してクレジットカードをまだ持っていない方は作成しましょう。
【XM公式サイトの各ページ】