海外FXで通貨取引をするには、特定のFX業者で口座開設をする必要があります。
今回は海外FX会社であるXMの新規登録および口座開設方法について手順を見ていきたいと思います。
【動画でも確認できます。再生時間2:25】
XMは、日本人のFX初心者に非常に人気の海外FXブローカーなので、開設手順も日本人がカンタンにできるようになっています。
XMは数多くの日本人トレーダーが利用しているので安心です。
もくじ
XMのホームページに行く
まずグーグルやヤフーなどの検索サイトで「海外FX XM」と打つか、直接https://www.xmtrading.com/jp/に飛ぶと、
以下の様にFX会社のXMの公式サイトページに飛びます。
Googleなどの検索でサイトに訪問した際、他言語になっている可能性があります。
XMはしっかりと日本語対応サポートをしている企業ですので、下の赤丸の部分がしっかりと日本語になっているかどうか確かめましょう。
すでにこの時点で、口座開設のボタンがたくさん並んでいるので、どれを押せば正解なのか迷ってしまいそうですが、下に書いた赤丸のいずれを押しても同じ口座開設ページに移ります。
ただしこの画面の中央のものは、基本的にプロモーション用の場所として使われるので、見る時期によっては違うものになっている場合があるので注意しましょう。
XMは数多くの日本人トレーダーが利用しているので安心です。
フォームの入力(1/2)
口座開設の緑色のボタンを押すと、以下の様な画面になります。
上の個人情報では、トレーダー(あなた)自身の基本情報の入力をしていきます。
名前や居住国、希望言語は電話番号と、今後重要情報が届くEメールを打ち込みます。
■名前
注意点としては、ご自身の名前を漢字やカタカナ、ひらがなで書くのではなく、ローマ字で書く点です。
例としては「ヤマダタロウ」さんならば、下の名前のところに「Taro」、姓のところに「Yamada」となります。
意外と多くの人が見落としがちとなる点なので注意して書きましょう。
■プラットフォーム
下の取引口座詳細の取引プラットフォームタイプの欄では、取引環境をMT4やMT5から選択します。
どちらもメタトレーダーという、世界中のFX業者にスタンダードとして認知され、自動取引なども可能な無料ツールです。
海外FXを利用している人はほとんど、このMT4かMT5を利用しています。
オープンソースのプラットフォームとなるのですが、MT5の方が最新版となります。
これからFXトレード自体を新しく始められる方はMT5で構いませんが、今までMT4で慣れてきた方や、「特定の好みのソフトやプログラムがある」という方はMT5では互換性がないので、MT4で進めていく方がいいでしょう。
ただXMではMT5でないと、株式や仮想通貨(ビットコインなど)の取引ができなくなるので、そちらの取引を希望される方はMT5で進めていきましょう。
CFD商品については、MT4もMT5でもどちらも可能です。
■口座タイプ
口座タイプの欄では
・マイクロ(1lot=1,000)」
・スタンダード(1 lot = 100,000)
・XM Zero(1 lot = 100,000)
の三つから選択できます。
このうちのどれを選択すればいいのかということは、非常に重要で深いトピックでもあるので、この時点で適当に決めてしまうのはあまりオススメできません。
事前にどの口座タイプを選べばいいのかを、しっかりと理解しておく必要があります。
どの口座を選べばいいのか?
簡単に、そして大まかに説明すれば、トレード資金があまりなく、少額でのトレードを希望される方は「マイクロ口座」。
ある程度まとまった額の投資資金があり、それよりも大きな額での取引を希望される方は「スタンダード口座」。
スキャルピングなどの手法のため、低スプレッドで取引手数料を少しでも抑えたい方は「XM Zero口座」となります。
しかし、多くの FXブログやクチコミサイトでも同じことが書かれている通り、XM Zero口座ではFXトレード初心者にとって、XM口座を開設する最大の魅力といっても過言ではない「口座開設ボーナスと入金ボーナス」などのキャンペーンサービスが受け取れなくなってしまうという点において、FX経験が豊富なトレーダーでない限りあまりおすすめできません。
よって、自動的に取引単位(ロット数)の違う二つの口座(マイクロかスタンダード)から選ぶことになります。
この選択にあまり時間をかけたくない初心者トレーダーの方は、資金があまりないなら「マイクロ口座」、それなりにあるなら「スタンダード口座」の2択という認識で構わないでしょう。
これら全てを入力したら、緑のボタン「ステップ2へ進む」を押すと、以下のページに進みます。
フォームの入力(2/2)
リアル口座の登録2/2に進みます。
2/2とある通り、基本的にこのフォームを埋め終わるだけで、XMでの口座開設は完了となります。
再び個人情報の入力となり、まず生年月日を入力、そのあと現在住んでいる住所、米国に住んでいる場合はその旨を記入します。
■住所
住所については再び、英語表記で書かなくてはなりません。
この際の注意点で多くの方が間違えるのが、住所の書き方の順番です。
ただ単にローマ字にすればいいわけではなく、例えば住所が「東京都千代田区永田町一丁目」とした場合、
1 Chome-7-1 Nagatacho, Chiyoda, Tokyo
と日本語とは全く逆の順序となりますので、注意しましょう。
■取引口座の通貨
次に取引口座詳細となります。
口座の基本通貨は、それぞれユーロ(EUR)、米ドル(USD)、日本円(JPY)から選択できます。
特に好みがない日本在住者の場合は、簡単のため日本円がおすすめです。
■最大レバレッジ
レバレッジについては、XMの大きなアドバンテージで、海外FX業者の中でも最大レベルであるレバレッジ最大888倍を選択可能となります。
ただしレバレッジについては後で変更可能なので、そこまで考え込む必要はないと思います。
ご自身の予算と相談して、リスクを考えながらレバレッジでどのくらいの証拠金があるのか、ロスカットレベルはどうなるのかを考えて決めていきましょう。
■口座ボーナスの有無
口座ボーナスに関して、ここでボーナスの受け取りを希望しなければ、のちのちに受け取ることはできません。
上に述べた様に、ボーナスはXMを選択する最大のメリットのひとつとなりますので、是非受け取りを希望しましょう。
■投資家としての情報
次に投資家情報を埋めていきます。
投資額(USD)に関してですが、多くの方は5-20,000を選択すればOKです。
それ以上の額を投資されるトレーダーは、レバレッジに制限をかけられる可能性があります。
その後、所得総額、純資産、学歴、取引の目的、雇用形態をそれぞれ選択していきます。
ここはあまり重要な項目ではないですが、それでも嘘の情報となった場合、最悪の場合口座開設の取り消しなどもあり得るので、全て正直にかきましょう。
■パスワード設定
最後に口座パスワードを記入していきます。
パスワードには、小文字、大文字、数字のうちの少なくとも2つを含める必要がありますが、特殊文字は使用できませんので、その組み合わせで他者に特定されにくいものを選択していきましょう。
注意点としては、特にメールなどで今後このパスワードが送られてくるわけではないので、このパスワードをしっかりとどこかに書き留めておく必要があるということです。
最後の確認でXMからニュースレターを受け取るかどうか、利用規約などを確認したかをチェックし、一番下の緑色のリアル口座開設ボタンを押します。
確認書類提出はこの時点では不要
お気づきの方もいると思いますが、XMは口座開設において身分証明書(パスポート、運転免許証など)、現住所証明書や住所確認書類などの本人確認書類の提出が必要ありません。
なぜならFX取引口座に実際に初回入金後、初回取引を始める際に口座のアクティベート(有効化)をするため、それらの書類が必要となるからです。
その際はそれらのスキャンデータが必要で、かつモノクロデジタルデータではなくカラーデジタルデータである必要があります。
登録完了のメールをチェックする
その後、最初に打ち込んだEメールアドレスあてに、この様なメールが届きます。
口座開設の登録プロセスを完了するためには、上の赤丸のこちらをクリックして登録を進めましょう。
これでXMの口座開設完了となります。
必要事項はそれほど多くなく、簡単に開設できたのではないでしょうか?
その後は、会員ページにログインをして口座を有効化して、入金すればすぐに取引を始めることができます。
無料でカンタン。3分で登録が可能です。
XMは数多くの日本人トレーダーが利用しているので安心です。
【XM公式サイトの各ページ】