XMは、ウェビナー(ネット上で視聴できるセミナー)を日本語で配信する会社として有名ですが、それ以外にもマーケット情報を積極的に配信中です。
海外FX業者はハイレバレッジやボーナスといった取引に有利なインセンティブはあるものの、市場情報を提供するところは非常に限られます。
国内業者と比較しても見劣りするものと認識されることが多いわけですが、XMの場合にはこうした部分にも積極的な取り組みを行っていることがわかります。
■YouTube動画で市場状況を配信
まずYouTubeでXMを検索してみますと、専門のチャンネルが存在することに気づくことになります。
また、その内容は既存のネットやTVのメディアなどで、同社のアナリストが市場状況について語っているケースが多いのに驚かされます。
BBCやブルームバーグ、CNBCなどにもXMのアナリストが登場するようになっており、ブローカーでありながらも欧州を中心として大手の金融機関と肩を並べるような存在になっていることが改めて認識される次第です。
それ以外にも、複数の言語で市場状況を語るプログラムが用意されていることがわかります。
その中の一つが、日本語で提供されるFXニュースです。
これは月曜から金曜まで毎日相場状況を配信してくれており、何が市場のトピックなのかをしっかりと把握することができるのが大きなメリットとなります。
国内業者でも市場状況を語るプログラムをネット配信しているところはありますが、海外業者でそれと互角に情報を提供しているのは見渡してみてもXMだけのインセンティブとなっています。
こうした内容は同社のブログからでもアクセス可能となっています。
https://www.xmtrading.com/jp/blog/
■取引シグナルの利用も効果的
XMではこうした動画による市況配信とともに、毎日ロンドンタイムのスタート時間帯とNYタイムのスタート時間帯にあわせて、特定通貨ペアや商品の取引シグナルも配信してくれています。
これは平日毎日配信されているもので、主要な通貨ペアとゴールド、原油、ダウ30種、日経225キャッシュといった10種類についての配信がされています。
基本的にはマイページに行って、PDFをダウンロードする必要がありますが、知りたい情報だけを細かくキャッチすることが可能でかなり便利に利用できます。
残念ながら東京タイムの情報はありませんが、主戦場となるロンドンタイム、NYタイムについてはそれまでの相場を見ていなくても、長い時間足・短い時間足双方から見て、相場が上方向か下方向なのかを的確に示してくれており、もっともリアルに役立つ情報となっています。
どの情報も専門のアナリストが分析しているものですし、毎日同じフォーマットになっていることから連続してみることで、どこに変化が表れているのかを掌握することもできるので使い慣れればかなり便利なものとなります。
日本人個人投資家が、どの通貨ペアの情報が必要なのかをしっかり理解しているため、ドル円のほうかにもユーロドル、ポンドドル、ポンド円、ユーロ円、豪ドルドルなどの情報を提供してくれているのはかなり助かります。
■XMは世界的には相当信頼できる存在
海外FX業者といいますと、とかく得体のしれない存在という言われ方をされることが多いわけですが、実際のXMの活動や情報サービスを見ていますと、日本に拠点がなく金融庁からのライセンスがないというだけで、それ以外は国内の店頭FX業者と互角、もしくは一部分ではそれを超えるほどの信頼を得ている業者であることが改めて理解できます。
入金やら出金やらでトラブルがある度に、海外業者だから危ないという話を聴きますが、よくその内容を確認してみると顧客の誤解や問題から生じていることが多く、適切に対応さえしていれば問題は全く起こらない健全なブローカーであることがわかります。
なによりこうした情報提供を通じて、欧州圏などではもっとも信頼できるブローカーとしての座をすでに確立している点は、大きな注目点といえるのではないでしょうか。
国内で語られているようなリスクの高い業者というのは大きな誤解であり、我々が考えているよりもはるかに信頼を得ているブローカーであることを再認識すべき状況といえます。