海外FXブローカーには、国内FXブローカーにはない魅力が豊富にあります。
(追証なしのゼロカットシステム、高い約定力・約定スピード、信託保全、入金ボーナスや口座開設ボーナスを含めた各種キャンペーン、ハイスペックな取引環境に多彩なFXサービスなど)
その中でも、海外FXの最大の特徴として挙げられるのが、ハイレバレッジ取引(ハイレバ取引)です。
国内FX業者に比べて、圧倒的に少ない証拠金で大きな利益を狙えるのが海外FXのハイレバレッジです。
そこで今回は、海外FX業者の最大レバレッジを比較して、ランキング形式で紹介したいと思います。
もくじ
◆海外FX業者の最大レバレッジ比較ランキング
【第1位:レバレッジ3000倍の業者】
【第2位:レバレッジ1000倍の業者】
『GEMFOREX オールインワン口座』
『GEMFOREX ノースプレッド口座』
『FBS セント口座』
『BigBossFinancial スタンダード口座』
【第3位:レバレッジ888倍の業者】
『XM マイクロ口座』
『XM スタンダード口座』
3位以下は下記の通り⇩
【最大レバレッジ800倍】
『MiltonMarkets スタンダード口座』
『MiltonMarkets プレミアム口座』
【最大レバレッジ500倍】
『TitanFX Zeroスタンダード口座』
『TitanFX Zeroブレード口座』
『IronFX マイクロ口座』
『IronFX プレミアム口座』
『IronFX ECNゼロスプレッド口座』
『ACEFOREX マイクロ口座』
『ACEFOREX スタンダード口座』
『XM Zero口座』
『FXGLOBE スタンダード口座』
『FXGLOBE アルゴゼロ口座』
『FXDD スタンダード口座』
『FXDD プレミアム口座』
『FXPRIMUS 変動スプレッド口座』
『FXPRIMUS ECNプレミア口座』
『FxPro MT4口座』
『FxPro MT5口座』
『FxPro Markets口座』
『FxPro cTrader口座』
『FBS アンリミテッド口座』
『Traderstrust スタンダード口座』
『Traderstrust 低スプレッド口座』
『Traderstrust ECN口座』
『Tradeview スタンダード口座』
『LAND-FX ライブ口座』
【第7位:最大レバレッジ400倍】
『IFCMarkets NetTradeX ビギナー口座』
『IFCMarkets MT4 マイクロ口座』
『iFOREX スタンダード口座』
『AXIORY スタンダード口座』
『AXIORY ナノスプレッド口座』
『Tradeview cTrader口座』
『MyfxMarkets スタンダード口座』
『MyfxMarkets プロ口座』
【第8位:最大レバレッジ200倍】
『IFCMarkets NetTradeX スタンダード口座』
『IFCMarkets MT4 スタンダード口座』
『MGK GLOBAL ノーマル口座』
『MGK GLOBAL スピード口座』
『Tradeview ILC口座(ECN)』
『LAND-FX ECN口座』
◆国内FXは最大25倍、海外FXはレバレッジ制限なし
国内FX業者と海外FX業者のトレードを比較した際に、最も大きな差となってくるのがレバレッジ制限の有無です。
国内FXは2011年のレバレッジ規制により、レバレッジを最大25倍までに制限しています。
レバレッジが段階的に引き下げられる前は、最大400倍まで取引可能だったことを考えれば、自己資金が少ないFXトレーダーにとってレバレッジ取引の魅力は大幅にダウンしたことになります。
そこで、急速に注目を集めたのがレバレッジ制限のない海外FX口座での取引です。
例外的に、一部の国(アメリカやカナダなど)でレバレッジ規制を設けているところもありますが、ほとんどの海外FX業者はレバレッジ規制の対象外なので、平均で最大500倍、最高で最大3000倍という日本国内業者とは比べ物にならないほどのハイレバレッジ取引をすることが可能になっています。
◆最大レバレッジに関する注意点
海外FXの取引口座は、ひとつのブローカー内に複数存在する場合が多いのですが、同じ業者でも口座タイプによって最大レバレッジが異なるケースがあります。
例えば、XMの「XM Zero口座」や、FBSの「アンリミテッド口座」は、低スプレッドを提供する代わりに最大レバレッジは500倍に制限されています。
さらに、一部のFX業者では、顧客資金を保護するという目的から、口座残高(必要証拠金)によってレバレッジ取引の設定に上限が設けられている場合があるので注意が必要です。
例えば、XMでは口座残高が2万米ドル以上は最大レバレッジ200倍、口座残高が10万米ドル以上は最大レバレッジ100倍となっています。
また、キプロス証券取引委員会(CySEC)にライセンス登録する海外FX業者は、2017年2月に最大レバレッジの適用ルールが変更され、新規口座開設した場合に限り、期間限定で最大レバレッジ50倍に設定されるようになっています(一部例外あり)。
それ以外にも、取引通貨ペア(主にマイナー通貨)によるレバレッジ制限や、イレギュラー的に最大レバレッジが変更されるケースがあるので、詳細は各海外FX業者の公式サイトやサポートなどで確認するようにしましょう。
◆レバレッジ取引に大きな影響を与えるロスカット水準
海外FX業者で、ハイレバレッジ取引する際に確認しておきたいのが、ロスカット(強制決済)のガイドライン設定です。
ロスカットは、証拠金維持率の決められた%(パーセンテージ)を下回った段階で自動的に実行されます。
ロスカットレベルが低ければポジションを長く保有できるので、ハイレバ取引には有利となり、逆にロスカットレベルが高ければ、ちょっとした変動ですぐにポジションを強制的にクローズされる可能性があるので、ハイレバ取引の魅力は半減してしまいます。
ロスカットのガイドラインは、各海外FX業者によって設定が異なるので、最大レバレッジで取引する場合は、事前に必ずロスカット水準を確認するようにしてください。
また、ハイレバレッジ取引では少額の自己資金でハイリターンが狙えるわけですが、あまりにも少額の証拠金ではすぐにロスカットされる確率が高くなるので、自分がFX取引するレバレッジやロスカットレベルなどをよく比較検討してから、FX口座への入金額を決定するようにしましょう。
◆ゼロカットシステム導入の業者がオススメ
ハイレバレッジ取引は、ハイリターンが望める反面、損失リスクも当然大きくなります。
そこで気になるのが、投資金以上の損害が出た場合に、ブローカーから追加で証拠金を請求される追証の発生です。
この追証の可能性を考えると、ハイレバ取引に不安を感じる部分があるかもしれませんが、追証制度のある国内FX口座と違い、ハイレバレッジでの取引が基本の海外FXでは、追証なしのゼロカットシステムを採用するブローカーが主流になっています。
追証なしのゼロカットシステムとは、仮にFX口座残高がマイナスになったとしても、ブローカー側がその損失を帳消しにしてゼロに戻してくれるシステムのことです。
トレーダーの損失は証拠金だけに限定されるので、例え口座残高がマイナス1億円になったとしても、追加の証拠金を払う必要はありません。
ゼロカットシステムがあれば、為替相場の急変などによる損失リスクを恐れることなく、ハイレバレッジを最大限に生かしたFX取引を展開することができるわけです。
ただし、海外FX業者の中にはゼロカット制度を導入していないブローカーもあります。
その場合はハイリスクが生じるので、海外FXでハイレバレッジ取引を行うのであれば、リスク管理の面からも追証なしのゼロカットシステムを採用しているFX業者を選択するようにしてください。
◆ハイレバ取引にはスプレッドの狭い海外FX業者がオススメ
ハイレバレッジ取引を行う場合、スプレッド水準が狭い海外FX業者を選ぶことも重要なポイントです。
スプレッドは買値と売値の差額のことで、FX会社の取引手数料のような意味合いを持っています。
海外FXでは、ハイレバレッジを利用した短期売買をメインとするトレーダーが多いのですが、特に取引回数が圧倒的に多くなるスキャルビングの場合、あっという間にスプレッド負担が増していきます。
最初の頃はあまり気にならなくても、気が付けば大きくなっているのがスプレッドです。
またスキャルビング手法では、スプレッドが狭ければ狭いほど有利なFXトレードができて、利益が出しやすくなるという利点もあります。
平均スプレッドが広ければ、ハイレバ取引の意味も薄くなってしまうので、たかが0.1pipsと考えず、低スプレッドを提供する海外FX業者を比較して、口座開設することをオススメします。
ただし、極端な最小スプレッドを提供する口座の場合は、取引手数料を有料にする業者もあるので注意してください。
なお、海外FX口座はSTP口座とECN口座の2種類に分けられるのですが、この口座タイプによってもスプレッドは大きく異なるので、資金管理の面でもその違いをしっかりと理解しておきましょう。
(※ECN口座とは?⇒)