
もくじ
■(最新情報)MiltonMarketsのオーナー逮捕で危険な業者認定
MiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)は、2017年にオーナーが逮捕されました。
口コミサイトなどを見ても、一部しか触れられていません。
大手掲示板2chの中でも、こういった口コミがあります。
Milton Markets(=GCMFX/Gallant Capital Markets)のオーナーJiri Kubicek氏が、逮捕されました。
世界から50億円ものをお金を投資家から集めて、FXに関係ない不動産投資などをして私腹を肥やしていたそうです。
詐欺とマネーロンダリングの容疑でチェコ警察に逮捕されています。出金不可の報告は色々なとこで見かけます。
というわけで、Milton Marketsは利用しないようにしてください。
下記、Milton Marketsについての特徴を書いていますが、参考までにしてください。
■MiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)とは?
MiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)はFX(外国為替証拠金取引)の会社で、所在地はニュージーランドで、ライセンスもニュージーランドの金融ライセンスであるFSRPを取得しています。
ギャラント・キャピタル・マーケッツ(GCM)という企業からの顧客を移管して、立ち上げられた海外FX業者でした。
GCMは英国FCAの金融ライセンスを保有しており、FXサービスを提供していたのですが、日本顧客へのサービス展開ができなくなりミルトンマーケッツという子会社を設立して今のような形になりました。
顧客資金の管理については信託保全ではなく、分別管理で保管されています。
取引システムで取引環境としてはMT4を使っていくこととなります。
海外FX取引の口座通貨としては円、米ドル、ユーロと三種類用意されています。
もちろん無料口座開設可能となります。
■取引口座の種類
口座種類は、スタンダード口座とプレミアム口座の2種類で、どちらもSTP口座となりECN口座はありません。
スプレッド種類もどちらも変動制となります。
最低取引通貨量は1000通貨で、最低入金額は2万円相当となります。
取引時間帯は日本時間で夏は(月) 午前 6:00 ~ (土)午前 6:00、日本時間で冬は(月) 午前 7:00 ~ (土)午前 7:00となり、冬時間GMT+2、夏時間GMT+3です。
ロールオーバー時間はGMT22:00となります。
日本語サポートに関しては、平日ならな24時間日本人スタッフが複数名で対応しており、Webサイトの日本語化もされています。
1ロットは、100,000通貨となります。
■入金方法と出金方法
入金方法に関しては、国内銀行送金、海外銀行送金、クレジットカード(Visa、MasterCard)の3種類が用意されています。
国内銀行送金の場合は、FX口座反映に1営業日、海外銀行送金は3-5営業日かかります。
どちらも2万円以上の入金で手数料無料となります。
またクレジットカード払いならば、手数料無料で10分かからずとも入金が反映されます。
出金方法に関しては、海外銀行送金かクレジットカード(Visa、MasterCard)となり、海外銀行送金の場合反映は3-5営業日、クレジットの場合は即時反映で手数料無料となります。
■スキャルピング用の口座として優秀な理由
①最大レバレッジ
最大レバレッジは800倍となり、国内FXどころか他の海外FX業者と比較してもかなり高めどころか最高水準であるので、ハイレバ取引をしたいFXトレーダーにもオススメです。
また、ゼロカットシステムを採用しており、追証もありません。
これにより、リスクを最小限に抑えながらのハイレバトレードを実践することが可能となります。
②トレードに制限なし
ミルトンマーケッツの魅力として、トレードに特に制限がないということが挙げられます。
スキャルピングが可能なことを始め、両建て可能、リクオートもありません。
またミルトンマーケッツはコピートレードも禁止していないため、取引方法のバリエーションとして非常にバリエーションに富んだものが可能です。
③プレミアム口座はスプレッドが狭い
スタンダード口座に関しては、そこまで平均スプレッドが狭いとは言えないのですが、特にプレミアム口座でのスプレッドの狭さは秀逸でいわゆるスプレッド口座ということが可能です。
スタンダード口座の取引手数料無料で、最小スプレッドのレートが1.50pipsとなります。
取引手数料プレミアム口座は手数料は有料となるのですが、トレードコストは米ドル/円で平均1.0pipsほどとかなりお得に取引可能です。
④高速約定スピード
約定スピードはFXトレーダーが取引注文してからの実際の取引注文執行のスピードのことですが、これが業界屈指で、取引執行が最短0.03秒で実行されます。
さらに下で紹介する無料VPSとの組み合わせで1ミリセカンド以内での注文執行も可能です。
このことから海外FX利用の際に約定力を重視する方には非常にオススメです。
⑤無料VPSサーバーの利用ハードルが低い
また無料VPSというFX取引専門の取引サーバを用意しており、通常のサーバーよりも約定力を高めて取引可能です。
ミルトンマーケッツのサーバーは、世界中のLP(リクイディティプロバイダ)や金融機関が集結するニューヨークのエクイニクス社のデータセンターに設置、保管されており、その速さと安定性は抜群です。
公式サイトによれば「無料VPSであれば1ミリセカンド以内の注文執行」ということが言われており、45以上の通貨ペアにおいて平均的な約定スピードが0.03秒という実績が出ています。
⑥日本人向けサポートと教育が充実している
ミルトンマーケッツは日本語対応もさることながら、FX教育コンテンツが充実しており、日本語で作られたものもビデオや電子ブックなどラインナップが非常に充実しています。
このようなことからまだあまりFXについて詳しくなかったり手法がしっかりしていないFX初心者の方にも安心してオススメすることが可能です。
⑦定期的な海外FXキャンペーンボーナスを開催
常にというわけではないのですが、不定期に入金ボーナスキャンペーンを開催しています。
例えば2017年の7月には15%夏のボーナスキャンペーンを開催しており、東西FXを通してミルトンマーケッツの新規口座開設完了後、
100,000円以上の入金で最大1,500,000円の15%の入金ボーナスを獲得することができました。
ミルトンマーケッツの口座開設ボーナスはこのような時期を狙うのがオススメでしょう。
■デメリット
①ロスカット水準100%
ミルトンマーケッツは、全体的にメリットが多く欠点を探すほうが難しいのですが、最大の欠点としてロスカット水準が100%ということが挙げられます。
つまり、証拠金維持率が100%を下回った時点で即刻ロスカットとなってしまうため、かなり多くの資金を取引口座に置いておかない限りハイレバ取引は非常にリスクのあるものになってしまいます。
②MiltonMarketsは信託保全なしで信頼性が心配
また冒頭でも少し述べましたが、MiltonMarketsは厳密には信託保全ではなく、顧客資金を分別管理で保管しています。
もちろん分別管理も、もしMiltonMarketsが倒産などとなった場合に、顧客の口座資金を返還してくれるのですが、それでも信託保全と分別管理は大きな違いがあります。
信託保全は、資金の管理もとが銀行などの第三者に託されるのに対し、分別管理はFX業者の方で別に資金を保管しておくと言う方法になります。
これは具体的に何が違うのかというと、信託保全は契約書による正式かつ法的な約束であるのに対し、分別管理というのはいわば「口約束」に近く、もしもの事態に本当に資金が返ってくるかどうかは業者のさじ加減ということになってくるのです。
MiltonMarketsが、信頼できない企業というわけではありませんが、それでもやはり信頼性の面では信託保全のFX企業と比較して劣ると言えるでしょう。
■MiltonMarketsの口コミ評判を探した結果
MiltonMarketsについての口コミ評判を探してみました。
他の有名海外FX業者だと、国内の2chやヤフー知恵袋で口コミが見つかるのですが、MiltonMarketsに関しては見当たりませんでした。
また、海外の有名口コミサイト「FPA」での口コミ評判を探したのですが、こちらも見当たりませんでした。
■MiltonMarkets評価のまとめ
以上のように、海外FX会社としてのミルトンマーケッツの取引口座自体は、スペックがとても高く、全体的に初心者から上級者のFX投資家まで、どのFXトレーダーの海外FX取引にも対応できます。
しかし、それはシステム自体であって、冒頭で述べたようにMiltonMarketsは詐欺会社として、オーナーが逮捕されています。
海外FX業者には、こういった業者も置く存在するのできちんと色々な情報を集めてから利用するようにしてください。
投資の無料セミナーでミルトンマーケッツの自動FXを紹介されたのですが詐欺なんでしょうか?
コメントありがとうございます。
そもそも、信頼性のない業者ですので、利用は控えたほうが身のためです。
他にも優良な業者が多数ありますので、そちらをご利用されることをオススメします。