少額取引でハイリターンが狙える平均500倍の最大レバレッジ、ハイスペックな取引環境に優れた約定力、ゼロカットシステム採用など、海外FX投資には国内FXにはないメリットがたくさんあります。
さらに、豪華なボーナスキャンペーンも日本人FXトレーダーが海外FXトレードに魅力を感じている大きなポイントです。
国内FX業者にもトレード口座開設キャッシュバックやギフトプレゼントサービスなどはありますが、海外FX業者のボーナス制度は国内業者とは比べ物にならないほど高額で多彩なキャンペーンを展開しています。
海外FX業者は顧客がトレードをすればするほど自社のスプレッド(取引手数料)の収入が増える仕組みなので、ある程度の金額をボーナスという形で還元して、FX取引の長期化や取引ロット数の引き上げにつなげたいという理由からこのシステムを採用しています。
ボーナスの内容・設定は各海外FX業者によって様々です。
入金ボーナス、口座開設ボーナス、証拠金ボーナス、初回取引ボーナス、リカバリーボーナス、誕生日ボーナス、季節限定ボーナスなど。
中でも入金ボーナスに関しては、口座への入金額に対して10%~50%のボーナスはもはや当たり前で、最近は100%のボーナスを実施しているFXブローカーも増えています。
そこで今回は、海外FX業者の代表的なボーナスキャンペーンでもある、
入金ボーナスと、新規口座開設ボーナスを比較と評価をして、ランキング形式で紹介したいと思います。
もくじ
■大きな利益が狙える海外FX業者の豪華な入金ボーナス
海外FX業者が提供する豪華なボーナスキャンペーンの代表格と言えるのが入金ボーナスです。
FX口座に資金を入金した時にその入金額に対して反映されるボーナスのことで、これには初回入金ボーナス限定のパターン以外に、追加入金の時もボーナスを付与するFX業者があります。
例として、口座に20万円入金した場合の入金ボーナスを紹介しておきます。
ただし、ボーナス額には上限設定を設けている場合があるので下記金額はあくまで参考程度にお考えください。
【入金額の10%ボーナスの場合】20万円+ボーナス2万円=証拠金22万円でFX取引可能
【入金額の50%ボーナスの場合】20万円+ボーナス10万円=証拠金30万円でFX取引可能
【入金額の100%ボーナスの場合】20万円+ボーナス20万円=証拠金40万円でFX取引可能
(※初回入金ボーナスや追加入金ボーナスに関してはボーナス率が変動する可能性があります。)
このように自己資金以上のFX取引ができるのは大きなメリットです。
ボーナスがあることでロスカットを免れるというケースも実際にあります。
国内FXにはない高額ボーナスを上手く活用して、海外FXならではの取引にチャレンジしてみてください。
★海外FX業者の入金ボーナス比較ランキング
ボーナスの金額は季節によって変わったりするので、最新のボーナス情報は公式サイトでチェックしてみてください。
(業者名をクリックすると、当サイトの検証レビュー記事に飛びます。)
【第1位】XM(エックスエム)
最大500米ドルまで100%、最大総額5000米ドル(または相当額)まで20%の2段階式入金ボーナス。
(※XM ZERO口座はボーナス適用対象外)
海外FXといえば入金ボーナスが当たり前につくというイメージが強いものですが、足元ではEU域内でこうしたインセンティブを抑止する動きが強まっていることから、アジア圏を専門に扱う口座以外には大きな入金ボーナスを支給する会社がなくなってきているのが実情で、そんな中でもコンスタントにボーナスを支給してくれる会社がXMといえます。
100パーセント入金ボーナスは期間限定で実施されますが、入金額20%ボーナスは年間で50万円相当まで支給されますので、こちらは使い勝手のいいプログラムです。
欧州では既に廃止したボーナスプログラムを継続させるために、XMはわざわざセーシェルに法人を設立しています。
その法人に日本の個人投資家が口座開設することで、欧州の規制を回避してボーナスプログラムを受け取れるようにしているのです。
ボーナスに対する力入れ方が他社とはかなり異なる海外FX業者となっています。
入金ボーナスに加え、売買のボリュームに合わせて付与されるポイントプログラムもかなり魅力的なもので、使えば使うほどボーナスが増えるのが大きな特徴といえます。
【第2位】FBS(エフビーエス)
初回入金でも追加入金でも100%入金ボーナスを実施中。入金ボーナスの限度額は最大2万米ドルまで。
口座内の最大レバレッジは500倍に設定。
【第3位】iFOREX(アイフォレックス)
初回入金100%ボーナスで最大1000米ドルまでの入金に対して適応。
1000米ドル以上の入金には別の割合のボーナス適応あり。
【第4位】LAND-FX(ランドエフエックス)
初回入金の時に300米ドル以上の入金額に対して入金ボーナス10%を適用。上限額は3000米ドルまで。ECN口座は適用対象外。
【第5位】FXDD(エフエックスディーディー)
ボーナス率最大10%の入金ボーナスキャンペーンを不定期で実施。過去実績としてお年玉入金ボーナス、春の入金ボーナス、ハロウィーン入金ボーナス、クリスマス入金ボーナスなど。
【第6位】IronFX(アイアンエフエックス)
新規口座開設キャンペーンとして、上限金額1万米ドルまでの100%シェアリングボーナス(入金ボーナス)。
【第7位】eToro(イートロ)
初回入金ボーナス額は入金額によって変動するシステム。
入金額100米ドル~399米ドルで25米ドルのボーナス、
入金額400米ドル~999米ドルで100米ドルのボーナス、
入金額1000米ドル~4999米ドルで250米ドルのボーナス、
入金額5000米ドル~9999米ドルで500米ドルのボーナス、
入金額1万米ドル~1万9999米ドルで1000米ドルのボーナス、
入金額2万米ドル以上で特別ボーナスを獲得。
ただし、1000米ドル以上入金で100%ボーナスなどに設定されていた時期もあるのでキャンペーン概要は要確認。
【第8位】GEMFOREX(ゲムフォレックス)
不定期で期間限定入金ボーナスキャンペーンを開催。
100%ボーナスだけでなく、200%ボーナスキャンペーンを実施した実績もあり。
【第9位】MiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)
初回入金に対して最大100%ボーナス(条件あり)など、不定期で入金ボーナスキャンペーンを開催。
【第10位】ACEFOREX(エースフォレックス)
口座開設時に100米ドル入金すると50米ドルのボーナスが貰えるなど、不定期で入金ボーナスキャンペーンを開催。
【第11位】FXPRIMUS(エフエックスプリムス)
30%入金ボーナスや100%入金ボーナスなど、不定期で条件付きの入金ボーナスキャンペーンを開催。
※上記のランクは入金ボーナス額だけでなく、設定条件やキャンペーン期間などを含めて総合的に判断して決定しています。
※IBを通してキャッシュバック(リベートプログラム)に登録されている口座はボーナスキャンペーン対象外となる場合があります。
■未入金でもボーナスが貰える海外FX業者の新規口座開設ボーナス
新規口座開設するだけで一定額のボーナスが口座に反映されてFX取引ができるFX口座開設キャンペーン。
口座に入金しなくても海外FX取引ができるので人気の高いボーナス制度ですが、実際に実施しているFXブローカーは数社程度というのが現状です。
なお、新規口座開設キャンペーンに関しては、口座開設方法や初回入金額などによってボーナス額が変動する場合があるので、必ず公式サイトで確認するようにしてください。
★海外FX業者の新規口座開設ボーナス比較ランキング
【第1位】FBS(エフビーエス)
専用ボーナス口座を開設するだけで123米ドルが貰える「Bonus$123」を実施中。
受け取ったボーナスの有効期間は7日間限定。
その後はボーナス金額分が差し引かれ、取引口座タイプはアンリミテッド口座に切り替え。
【第2位】XM(エックスエム)
新規でリアル口座開設した方に、3000円(または相当額)の取引口座ボーナスをプレゼントしています。
【第3位】IronFX(アイアンエフエックス)
新規口座開設完了で、35米ドルの未入金ボーナス(口座開設ボーナス)あり。
【第4位】GEMFOREX(ゲムフォレックス)
新規口座開設で1万円プレゼントなど、不定期で口座開設ボーナスキャンペーンを開催。
※上記のランクは口座開設ボーナス額だけでなく、設定条件やキャンペーン期間などを含めて総合的に判断して決定しています。
※IBを通してキャッシュバック(リベートプログラム)に登録されている口座はボーナスキャンペーン対象外となる場合があります。
■海外FXボーナスの出金に関する注意点
海外FXのボーナスキャンペーンは、FXトレーダーにとって非常に魅力的なのですが、注意しておかなければならない点もあります。
それは海外FXボーナスの出金に関してです。
海外FX業者が実施するボーナスは、基本的に証拠金として利用することしかできないタイプが多く、入金されたボーナスを即出金することはできません。
ただし、ボーナス分の証拠金を利用して儲けた利益は出金することが可能です。
もうひとつのパターンとして、一定数量の取引条件をクリアすればボーナスを出金できるケースもありますが、すべてのFX業者が採用しているわけではなく、各ブローカーによって様々な出金基準や出金方法が設けられています。
どちらにしろ無条件でボーナスの出金を自由に認めてしまったら、FX業者は大変な事態に陥ってしまいます。
ボーナスは単純にリアルマネーが貰えるというのではなく、あくまでもトレードに使える証拠金が増えたとイメージしておきましょう。
また、気を付けておきたいのが、口座から1円でも出金してしまうとせっかくのボーナスがその時点で無効になってしまうケースです。
FX会社によって異なるのですが、ボーナスの全消滅を避けるためにも絶対に出金ルールに関する条件はチェックしておいてください。
■ボーナスにレバレッジをかけて取引き可能
ボーナスというのはFX業者から与えられる証拠金利用可能のクレジットですから、そのまま利用しないで出金することはできませんが、口座内で利用する場合には通常の入金資金とまったく同じように、ボーナスにもレバレッジをかけて取引することが可能になるのです。
たとえば1000倍のレバレッジがかけられるのであれば、ドル円が110円だった場合には1100円で1万通貨の売買が可能になります。
これは国内で25倍のレバレッジの業者ならば、なんと44000円ほどの資金を入金することが必要になるわけですから、かなりお得に利用することが可能といえます。
こうした使い方ができるからこそ、ハイレバレッジの海外FX業者の口座取引には、ボーナスが非常に重要な役割を果たすことになることがご理解いただけるものと思います。
■取引口座にいくら資金を入金すればボーナスが発生するのか?
取引き口座への資金入金は、入金ルートや口座の種類によって最低入金金額が異なるケースがほとんどであるため、まず入金ボーナスを支給してくれる業者の取り決めを確認することが必要になります。
たとえばXMでは、500円から入金可能でボーナスがその金額に対して20%付与されることになりますが、ZERO口座は1万円からが最低入金金額でこちらはボーナス付与が適用されません。
FBSの場合はセントロ口座が1ドル、マイクロ口座が5ドルからの入金、スタンダーと口座は100ドル、ゼロスプレッドは500ドルとかなり必要最低入金金額が異なります。
すべて米ドル単位になっていますから、応分の日本円をドル転して入金する必要があります。
■スプレッドは気にしたはうがいいのか?
国内店頭FX業者はDD方式と呼ばれる社内ディーリングデスクの設置により、顧客の取引を利用して実に様々な形で利益を創出するオペレーションを展開しています。
顧客の取引と反対売買することもありますし、カバー先に単純に流すこともあり、さらに顧客が損失を被っている場合にはカバーをしないでそのまま呑みをおこなって損失分の証拠金を利益として獲得するといった方法をとっています。
しかし海外FX業者のほとんどはNDD方式で、アルゴリズムを利用して20社以上のカバー先のインターバンクなどとの売買を最適化し、そこに応分のマージンを載せることだけで利益を獲得していることからこのマージン部分が唯一の利益創出機会となっており、自ずとスプレッドは適正マージンを獲得するために広くなりがちです。
国内業者の人工的に作り出した最狭スプレッドになれてしまいますと確かになかなか利益が出しにくいことから取引のしにくさを感じることが多くなりますが、ハイレバレッジであることに加え、ボーナスが支給されることを考えますと差し引きしてみても少々のスプレッドの広さは十分に我慢できる、いわば許容範囲ということができるのでないでしょうか。