質問内容
はじめして、Sと申します。
HP興味深く拝見させていただいています。
質問がありまして、メール差し上げた次第です。
私もXMで取引初めて一年ほどになるのですが、今まではデイ~スイングの取引でやってきました。
成績は大損はしていませんが、今ひとつです。
スキャルピングにも以前から興味があるのですが、XMではスプレットが狭くないため、わずか数pips取ろうと思っても、指標前後ならともかく数秒でプラ転することはあまりなさそうな印象を持っています。
ユーロドルやドル円など比較的動きのあるものを見ているつもりですが、それはどのように解決(スキャルピングとして成立させて)していますか?
(スタンダード口座です)
見ている時間の問題でしょうか?
見ている時間は21時頃から24時頃が中心です。
アドバイスがあれよろしくお願いします。
XM スキャルピングに対する回答について
XMの場合、ご指摘のようにお世辞にもスプレッドは狭くありませんので、国内業者のように数秒から数十秒で決済できるような早業のスキャルピングは確かに難しいのが現実です。
それでも、比較的流動性があって取引しやすいので、ドル円と、ユーロドルということになります。
夏時間ですと午後9時、冬時間では1時間遅れの午後10時になりますと、本格的にNY勢が登場してくることから、夕方からそれまでのロンドンタイムと流れが変わることがあります。
そこまでのトレンドがどうなっているのかを、まず確認することが重要になります。
また9時から12時までは、夏でも冬でも米国の指標が非常に多く発表されますので、それを受けてのトレードに専念してみるというのも一つの方法になります。
雇用統計のように結果を受けて大きく相場が跳ねることはありませんが、GDPにしてもPPIにしてもいい数字がでればほとんどドルは上昇しますので、そうしたタイミングをうまく狙う手もあります。
また夏時間の12時や冬時間の午前1時は、ロンドンのフィキシングタイムになりますので実需の決済需要から動きがでることもあります。
こちらは月末などですと顕著になりますし、本邦勢が5~10日に決済することもありますので、ドル円、ユーロドル、ユーロポンドなどで動きが活発化することもあります。
こうした時間帯で動意づくタイミングを、細かくチェックして相場を眺めていますと秒単位にはなりませんが、3分から5分ぐらいの期間でそれなりに相場が動きますので、こうしたところを狙うのも一つのやり方ではないでしょうか。
添付のチャートはMT4ではありませんが、1分足でボリバン、RSI,標準偏差を並行して並べてみて〇をつけたところのようにボリバンのマイナス2σから相場が上昇し、RSIもそこから上昇、トレンドを示す標準偏差も下から持ち上がるようなタイミングを狙えば結構取れるものです。
9時から12時までの3時間程度なら、4~6回程度チャンスが巡ってくることがあります。
レンジ相場なら逆張りで買いと売りを検討してもいいですし、一定のトレンドが出そうなら多少時間をの場合て、10分以上かけて利益をとるという臨機応変な対応も役立ちます。
以上が回答になります。
また何あればお気軽にご相談下さい。