海外FX比較サイトや、ランキングサイトなどでよく目にする海外FX会社のTraders Trust (トレーダーズトラスト)。
このTraders Trustについて書かれた口コミをピックアップして、実際にどのような評価なのかを1つずつ見ていきましょう。
もくじ
■Traders Trustのデモ口座開設についての口コミ
デモ口座の口座開設方法についての書き込みです。
このやり取りにあるように、Traders Trustでは手数料無料なのですが、デモを使うにしてもライブ口座と同様、に一度サイトでアカウントを作らなくてはならないため、身分証明書とクレジットを登録しなくてはなりません。
取引システムとして、面倒臭いといえば面倒臭いのですが、598の方が言うように、そのように厳しくコンプライアンスをしている方が、健全な企業といえるのも確かなので、そこは一長一短と言えるでしょう。
そのため、デモ口座開設前にTraders Trustの、どの口座を開設すれば良いのかということを知っておく必要があります。
トレーダーズトラストの口座タイプとしては全部で3タイプあり、それぞれMT4口座(スタンダード口座)、TradersTrust ECN口座、日本人専用超低スプレッド口座(STP口座)となります。
ただし日本人専用超低スプレッド口座の場合、最低入金額が500USDとなるのでそこは注意しましょう。
おすすめは、名前からも明らかなようにスプレッドが狭い「日本人専用超低スプレッド口座」となるでしょう。
ちなみに取引プラットフォームとしては、自動取引などの取引手法も可能な世界的に人気なオープンソース取引ツールであるメタトレーダー(MT4/5)を使用しています。
■XMとTraders Trustを比較した評判
Trader Trustは、信頼性に関しては全く疑う余地がないのですが、デメリットのひとつとしてロスカット率(証拠金維持率)が50%と、なかなか高い水準の取引環境であることです。
証拠金維持率は、低いほど余裕を持って取引できるのですが、このような理由からトレダーズトラストの場合、FX取引口座に多く入金して取引する必要が出てくるでしょう。
ここではXMのロスカット制度に疑問を持ち、Traders Trustがしっかりしているということを議論していますが、もともとロスカットは低いほど粘って取引が可能になるので、低ければ低いほどやはりトレーダーとしては嬉しくなります。
なので、もしこれが事実だとしてXMの20 %のロスカットがちゃんとそこで実行しなかったとしても、それはむしろFXトレーダーにとって「ラッキーなこと」と言えるのではないでしょうか。
XM以外にもロスカット水準が20 %台の業者は他にもあります。iFOREXに至っては0%です。
またマイナスに割り込んだとしても、ゼロカット制度があるので借金になることはありません。
ただし、その反面、金融サービスとしてはロスカット率が高いと資産管理においての健全性は増すことは確かなので、もちろんそれをTraders Trustのメリットと取ることも十分可能です。
■Traders Trustが詐欺業者ではない、という口コミ
Traders Trustが詐欺業者かどうかについてですが、結論として、詐欺業者ではないといえるでしょう。
もちろん、日本の金融庁のライセンスを取得せずに運営しているので日本金融庁側からしたら「詐欺業者」という貼られてもおかしくはないのですが、それを言うならば、ほぼすべての海外業者は詐欺業者となってしまいます。
日本の金融ライセンスを取っていないにしても、海外FXブローカーは海外の金融庁でライセンスを取得している場合が多く、それを取得している限り最低限の保障はしてくれるとみてもよく、決して詐欺業者ではないと判断することができます。
Traders Trustに関して言えば、日本での営業に関して、バヌアツのライセンスであるVFSCの認可を受けており、その点で詐欺業者とは判断できないでしょう。
海外銀行送金やクレジットカードでの入金方法や出金方法での入金や出金も問題なく可能です。
海外FX利用において詐欺業社かどうか慎重になるのは大事なことですが、Traders Trustに関しては大丈夫でしょう。
■取得ライセンスについての評判
この方の言うように、XMが詐欺業者と決めつけることは管理人としては疑問に思います。
ここにもあるように、XMはキプロス証券取引委員会のライセンスを取得しており、それが信頼性が低いとは言い難いからです。
それはそうと、Traders Trustは上で述べたバヌアツのライセンスに加え、欧州を中心に10カ国もの多くのライセンスを取得しています。
この方のおっしゃる通り、特に取得が難しいとされるイギリスのFCAを取得している点でも信頼感があると言えるでしょう。
口座凍結など嫌な噂も皆無です。
トレーダーズトラストのライセンス、規制監督機関を以下に全て紹介すると
バヌアツ(VFSC)
英国(FCA)
ドイツ(BaFin)
フランス(BdF)
スペイン(CNMV)
イタリア(CONSOB)
スウェーデン(FI)
オランダ(AFM)
デンマーク(The Danish FSA)
投資家補償基金(ICF)
となります。
必ずしもライセンスの数で、その信頼性がより上がるというわけではありませんが、これだけの基準をクリアしているTrader Trustは、確かに十分に信頼に足る取引環境を提供している業者であるということができると思います。
このライセンスのおかげで信託分別管理に関しも、投資家補償基金に加入しており、完全信託保全ではありませんがしっかりと分別管理されています。
なので万が一トレーダーズトラストが破産などした場合、FCAの基準に則り、20000ユーロまでの資産は戻ってくるのですが、それ以上の保証はありません。
■レバレッッジについての評価
Traders Trustのトレードにおいて、最大レバレッジは500倍となるので、だいたい海外FX業者の中では平均並みということができるでしょう。
とはいっても、最近規制がかかりそうな国内FXの10%と比べれば、非常に高い数値であると言えます。
ロスカットについては、上に述べたように50%と海外FX業者の中でも割と高めの部類に入るので、口座に資金を多めにおいておく必要があるでしょう。
Traders Trustのレバレッジはそこまで悪いわけではなく、利益を上げるのに十分と言えるでしょう。
Traders Trust評判のまとめ
ライセンスなどの取得数からもわかるように、Traders Trustは証券会社として運営実績もよく非常に信頼出来る業者となり、詐欺業者ではないので、口座開設において心配することはないと言えます。
入金ボーナス、ボーナスキャンペーンなどがない代わりに、レバレッジや約定力など基本的な口座のスペック、日本語対応があり、顧客へのサービスも良く、上での質問ではスプレッドについてはでてきませんでしたが、取引手数料なしの完全NDDの100%STD取引にもかかわらず、日本人向けの低スプレッド口座を用意しているため、ロット毎損失を抑えながら、信用性の高い取引が可能なのもTraders Trustの特徴となります。
是非FX口座開設の際は参考にしてみてください。