海外FX比較サイトのランキングや、海外FXニュースなどでよく目にするFXPro(FXプロ)の口コミについて一つずつ見ていき、私なりの意見を回答していきます。
もくじ
■FXPRO(Fxプロ)をMACで使えるかどうか?という口コミ
これはその通りで、.exeのファイルはウインドウズでしか開くことのできない拡張子となります。
どうしてもこのファイルで、そしてMacで開きたいとなると2通りが考えられます。
1. ブートキャンプを利用し、MacないにWindow OSを入れる。
2. ソフトなどを利用し強制的にMacでWindowsソフトを開く
です。
2はあまりおすすめしません。
というのも、やはりMacでWindowソフトを強制的に開いたとしても、不具合などが多く出てくる可能性があり、仮にそうなったとしてもサポート側としても対応しようがないからです。
一つの間違いや失敗が大きな損失につながるFXで、そのようなミスが起きるのは極力避けるべきだからです。
Fxproには口座タイプがあり、おそらくこの方は、FxPro Markets口座を使いFxpro独自の総合的ウェブ取引ツールを使用したい方なのだと思いますが、FX proはそれ以外にも取引プラットフォームとしてcTraderが使えるcTrader口座や一番人気のある取引方法でスタンダード口座のMT4、MT5も使用可能で、そちらなら問題なくMacでも使用可能です。
しかしネイティブアプリの方も不具合が多いみたいなので、Webアプリベースでの取引をお勧めします。
ただしどうしても海外FX口座としてFxpro Markets口座を使いたいと言う場合は、Windowsを新たに買って取引してもいいのかもしれません。
■登録に関しての口コミ
FX Proは日本マーケットも重視しているため、海外業者ですが日本語サポートも万全の態勢を整えています。
FX経験豊富な日本人スタッフが在籍しているので、FXトレーダーは国内FXと同じような感覚で海外FX利用ができます。
例えば書かれてある通り、書類提出の際に日本語の銀行明細を送信しても問題ありません。
具体的なサポート対応の方法としては、Eメール、ライブチャット、電話で行っており、もちろんすべて日本語対応可能となります。
英語が苦手なトレーダーでも、安心して質の高いカスタマーサポートを受けることができ、FxProサポートに聞きながらできるので、口座開設方法、口座開設手続きも簡単です。
なのでFxPro口座開設では必要ないですが、ちなみにもし、英語の銀行明細が欲しい場合は、 おそらく有料になる場合が大半かとおもいますが、銀行に頼めばしっかり発行してもらえます。
■スプレッドに関しての口コミ
FX Proのスプレッドを見てみると、米ドル/円の平均スプレッドやトレードコスが1.4-1.6程度となっています。
他の極狭スプレットを謳い文句にしている海外FX業者と比べると、やはりとても狭いわけではありません。
しかし、「どうせ広めなんだろう」思って見てみると、意外と狭めに見えるでしょう。
いずれにしてもFX Proのスプレッドは良心的で、本当に最狭のスプレッドが欲しいのでなければFX ProでのFX口座開設は海外FX利用者にとって十分ターゲットに入ってくるでしょう。
FxProでは取引口座とは別に、入出金専用の「おサイフ口座」というものが設けられています。
なぜこの様なものがあるのかというと、取引口座で証拠金として取引に使う資金と、一時的に保管しておきたい資金を、完全に分けて資金管理がよりしやすくなるのです。
取引口座と、おサイフ口座間の資金移動は即時反映なので、ストレスなく取引と資金管理が可能です。
加えて、cTrader口座については、ECN口座ではありますが、確かにECN口座スプレッドは狭くなります。
FX ProにおけるcTraedrでの円クロスのメジャー通貨ペアを見てみると
(通貨ペア: 通常スプレッド/ cTraderのスプレッド)
米ドル/円: 1.4銭/0.0~0.5銭
ユーロ/円: 1.9銭/ 0.4~0.9銭
ポンド/円: 3銭/ 0.7~1.9銭
豪ドル/円: 2.5銭/ 0.4~1.0銭
となり、たしかに相当低いといえますが、950の方の言う通り、取引手数料として10万通貨で往復$9のとなるので、取引コストとしてはSTP口座と結果的にそこまで変わらず、必ずしもすごく狭いわけではないというのが事実でしょう。
しかし、スプレッドに関してはそのトレーダーの海外FX取引におけるトレードスタイルや考え方によりますので、それで満足しているなら問題はありません。
■FXPROの知名度と信頼性について
確かに日本ではiForex(アイフォ)やXMの方が、知名度や人気の上で高い傾向があります。
FxProは、2006年に創業と歴史ある企業です。
地中海に浮かぶ金融大国のキプロス共和国にサービスを展開し、資本金は1億ドル以上、従業員数は200名、そして世界150カ国でサービスを展開している世界的金融グループでもあり、言語も日本語を含む14言語に対応しているので世界的にはFX Proはかなり有名な企業です。
信託保全について見てみても、投資家補償基金に登録している会員でもあるため、もし仮にFXProが倒産してしまったとしても全FX業界の中でもトップクラスの2万ユーロ(約260万円)まで対応しています。
顧客資金の分別管理先としてもBarclays Bank PLC、Credit Suisse AG、Royal Bank of Scotlandと日本ではあまり聞いた事がないかもしれませんが、いづれもヨーロッパで非常に有名な銀行や金融グループなので信託保全における信頼性も非常に高いと言えるでしょう。
コンプライアンスに注力しており、会社のポリシーとして『顧客資金の安全性維持が何よりも重要事項である』というものをだしています。
サッカープレミアリーグを見ている方なら、Fulham(フルハム)のスポンサーとして12/13年は契約しており、2017年からは、ワトフォードFCと3年のスポンサー契約を結びました。
サッカーチームのスポンサーになって宣伝するということは、それなりの資金がなければできることではないので、その点においてもこの企業の盤石さ、底力が垣間見えるでしょう。
FX ProではcTraderという取引ツールを使える口座を提供しており、ECN方式で手数料がかかる分スプレッドが狭いのが特徴です。
cTraderはこの方がおっしゃっているようにポジション管理の機能を始め、利用可能な海外FXツール、情報ツールが非常に多く、合計60種類を超えるテクニカル指標を使え、市場の元価格がそのまま表示される市場情報が板情報としてリアル反映するものなどもあります。
またFX取引での操作スピードが圧倒的に早く成行注文、途端注文がワンクリックででき、複数ポジションの同時エントリー可能なため、決済のスムーズさが向上するということも人気の理由となっています。
■FXPROのライセンスについて
650、968で述べているように、FX ProはNDD方式(ノン・ディーリング・デスク)をとっており、ライセンスとしても世界でもっとも取得が難しいとされる英国金融行為監督機構が発行するFCAを始め、キプロス金融庁(キプロス証券取引委員会)発行のCySEC、オーストラリアASICと評価の高い3つの金融ライセンスを保持しています。
このようなメジャーライセンス3つを保有しているほか、信頼性に関しては抜群で、ほぼ毎年の様にベストFXブローカー、ベスト機関投資家向けブローカー、ベストグローバルブローカーなど有名な名誉ある賞を受賞しているほか、UK Forex Awards、Shares Awards、Global Brands MagazineなどEU圏での多くのイベントや雑誌で高い評価を得ています。
上で述べた通り、歴史ある大企業で、資本金も潤沢にあります。
詐欺業者などではありませんし、口座入金や出金についても悪い噂などを聞かない業者です。
ただし、海外FXブログなどでも紹介されているのを見た方もいらっしゃるかもしれませんが、2013年にFX Proは一時、日本市場撤退、FXサービスを停止しました。
その際に強制ポジションクローズにあったトレーダーの方もおり、その様な事件でカットを受けたトレーダーの反感を買った歴史もあり、そのような点はマイナス評価を受けてしかるべきと言えるでしょう。
しかし、653の方が述べているのはその通りでFX ProはMybitwalletの入金、出金に対応していません。
mybitwalletとは何かというと、オンライン決済代行会社の「e protections」社が新たに開始したデジタルウォレットを用いたマーケット決済、オンライン支払いサービスのこととなります。
以前、オンライン決済サービスとして人気を博した「ネッテラー」を使用していた方はそれと同様のサービスが復活したととらえて頂くと良いかもしれません。
このmybitwalletはAXIORYやTitanFXでも2017年頃からサービス提供を開始し始めるなし、入出金処理完了後、アカウントに即時反映で入出金手数料完全無料なので、ビットコインなどを除き、現在の海外FX入金方法、出金方法において最善と言える方法なのです。
しかし残念ながらFX Proでは今のところ、海外FX取引ツールとしてこれを認めておらず、国際決済サービスとしてはPaypalやUnionPayに対応しています。
もちろん通常の銀行送金や、クレジットカード出入金にも対応可能となります。
■銀行送金についての口コミ
FX Proの銀行送金の反映時間についてですが、ここは即時決済をしてくれることで有名です。
この方は18時ごろとおっしゃっていますが、いつ入出金を申請して、どこの国なのかにもよると思います。
国内FX業者のように国内銀行送金ができ、そこではネットバンクの振込も可能となり、銀行の営業時間帯であれば入金後30分以内には取引口座に反映され、その後は銀行での処理次第となるでしょう
海外銀行送金も国内銀行送金と同じ様に使うことができ、銀行の営業時間帯であれば入金後30分以内には取引口座に反映され、その後は銀行での処理次第となるでしょう。
いずれにしても、ほかの業者と海外FX出金について比較したとしても、かなり処理が早い方と言えると思います。
銀行口座へはAxiory側への入金手数料はありませんが、振り込み手数料はトレーダー負担となります。
■デモ口座についての口コミ
FX Proはデモ口座を用意しています。
スマホやタブレットでもMT4で駆動も可能なので、チャートなどをいつでも気軽に見ることができます。
メタトレーダーに慣れている方は非常に使いやすいでしょう。
実際のリアル口座を作っていれば、何もデモ口座にログインしてみる必要はないのですが、まだトレードの練習中、トレンド判断の訓練中という方には非常に便利で有効な方法となるので、ぜひ初心者の方は取り入れてみてください。
■スイングトレードに関しての評判
FX Proは業界最高水準の約定力を誇っています。
出ている数字としては、平均約定スピードが 0.781秒、 約定スピード最高値が 0.185秒、約定スピード最低値が 5.745秒、オーダー執行率が92.10%となります。
約定力のデータでみると、Axiory公開のデータでは約定率が99.9914%、平均約定スピードが0.201秒なので、Axioryの方に軍配がありそうですが、この方によるとAxioryはレイテンシーがあるとのことです。
Axioryは、サーバーをエクイニクス社のデータセンター内に設置し、ニューヨークとロンドンサーバーセンターに加え日本の東京センターにも追加サーバーを設置しているため、通信遅延である「レイテンシー」が起こりにくくなるよう対策しているので、そうなるのは不思議といえます。
とはいえ、スイングトレードに関してFX Proが向いているというのは的を得ていて、スキャルピングをするには若干取引コストが高くついてしまうものの、国内FX口座とは比較にならないような最大レバレッジや約定力や豊富な分析、取引ツールなどから落ち着いて取引をするのに非常に魅力的な環境となっているからです。
■手数料に関しての評判
Fx ProでのcTraderはECN口座でスプレッドが狭いことでも有名ですが、手数料がかかり、317の方がおっしゃっているようにロットUSD往復取引で1lot往復0.9ほどかかります。
通常FX Proはボーナスキャンペーンなどを開催しない業者として有名ですが、多くのブローカー研究サイトなどの口座開設情報で見かけるように、IB業者を経由したリベートプログラムは見るけることができます。
IB業者とは簡単にいえば、海外FX口座開設を斡旋する企業です。
中でも、IB業者のTariTali(タリタリ)を使うのが一番お得とFX業界でしきりに言われています。
(タリタリURL https://taritali.com/)
TariTali経由でFX Pro口座を開設すると10万通貨毎に8USD~80USDのキャッシュバックが発生し、最小取引単位からキャッシュバックとなるので、これを換算すると317の方のリベート0.6どころか、0.8も可能となり、10万通貨当りの取引コストは差し引き$1という驚異的な取引コストの安さを誇ります。
このような点からIB業者のタリタリを使えば、FX Proでの取引コストはほぼ無視できレベルになると言えるでしょう。
687の方が言うように通常FX Proは入金ボーナスなどの海外FXキャンペーンがなく、そこまで取引手数料が安いというわけではないのですが、このような取引システムの裏技を使うことによって、十分そのデメリットをカバーすることができるのです。
■取引環境について
433の方が言うように海外FX会社のFX Proの信頼性、安心感は抜群で、管理人自身も理不尽な出金拒否の噂などを聞いたことがありません。
また法人向けに新たにprime-of-prime(PoP)サービスを開始しています。
これはマルチストリーム・ティア1の、FXリクイディティーの極めて優れたプールを活用できるものです。
このため、海外FX初心者向きではないかもしれませんが、FXトレード歴が長い経験者で、FXトレードにおいて透明性や安心感が欲しいトレーダーには海外FX口座FxProは向いていると言えるのではないでしょうか。