XMは最近ビットコインをはじめとする仮想通貨回りでも非常に大きな話題を振りまく存在となっています。
その話題は大きくわけて二つ存在します。
その二つとは・・
・ビットコインを資金として投入してFX売買を行うことができる
・ビットコインFXなどの取引をCFDの延長として行うことができる
の二つとなります。
今回はこの二つのポイントについてご紹介していきます。
※2018年現在、XMでのビットコイン取引はいったん停止しています。
もくじ
■ビットコインを証拠金投入してFX取引ができるXM
XMではいち早くビットコインを利用して資金投入できるサービスをはじめています。
これは国内でも2017年4月から改正資金決済法が施行されたことによって、ビットコインがほとんど通貨として正規利用できるようになったことが大きな理由となっています。
XMは海外の業者ですが、日本人利用者の法的な環境については十分に配慮してサービスを提供していることがわかります。
現在XMでビットコイン入金ができるのはセーシェルに本拠地をおいているXMTradingのみになりますので、キプロスの法人で口座をもっていてセーシェルに移動していないトレーダーは利用できない状況です。
このビットコインの入金では手数料負担はすべてXMが行ってくれますので、入金金額はすべて口座に反映されるという非常に嬉しいしくみとなります。
また当然ボーナスも入金額の20%クレジットとして支給されますので大きな取引が可能となるのです。
ただしビットコインでの入金は毎月5000ドル相当までとなりますので、最近の値が上昇した状態では入金できる額を調整する必要があることだけはしっかり覚えておく必要があります。
ただ5000ドル分のビットコインを入金するとビットコインとして応分の金額の出金ができますので、それを超える利益が出た場合には通常の利益と同じように海外送金で戻してもらうことになります。
海外FX業者の場合とかく入出金の手立てが限られて問題になることが多いわけですが、いち早くこうしたサービスを実行してくれるのは国内の個人投資家にとっては非常に助かる動きといえます。
■入金までの流れ
ビットコインによる入金の手順は実に簡単です
ホームページのマイページの中の入金方法一覧を見ますと、一番右にビットコインでの入金のアイコンが並んでいます。
これの入金のボタンをクリックしますと、資金の入金がでますのでそこに5000ドル以下(50万円)の金額を入力して、入金ボタンを押しますとビットコインの口座から応分のビットコインが引き出される形となるのです。
入金を確定しますとビットペイのビットコイン送金画面が表れますので、表示されたQRコードをつかっちえるビットコインウォレットで読み込みをすれば送金完了です。
ほんの数十秒ですべて完了できますので非常に便利です。
■さらに注目される仮想通貨FX取引
またXMはここへきてさらに注目される存在となってきています。
それがビットコインFXをはじめとする仮想通貨FX取引です。
ビットコインは専門の取引所だけで売買されると思われがちですが、通常のCFD商品と同じようにビットコインFXとして売買ができるのです。
ビットコインFXの場合BTCUSDでビットコインドルとして売買が可能となっていますので日本円とは若干異なりますが、買いからも売りからも売買ができるのが大きなメリットとなります。
当初XMでは証拠金率33パーセントとしていましたが一時期20パーセントにまで下げ、足元では50パーセントに引き上げています。
50パーセントということはレバレッジ2倍という意味になります。
888倍をもっとも大きなFXの売り物にしているXMがたった2倍のレバレッジ設定にしているのには大きな訳があります。
というのもビットコインはあまりにもボラティリティが高く、1BTC2万ドルになったかと思えば次の瞬間に1万5000ドルにまで下がるわけですから、大きなレバレッジで売買するたびにすべての証拠金が吹き飛んでしまうため、こうした対応をとっているのです。
そのぐらいレバレッジをかけた売買は難しいことがご理解いただけることと思います。
■XMで取引できる仮想通貨
XMではビットコインのほかに、Ethereum、Litecoin, Dash、Rippleの取り扱いをスタートさせています。
どれもすべて米ドルとの通貨ペア売買になりますのでBTCUSDに加えてETH USD,LTC USD,DSH USD,XRP UDSDの取引ができるようになっています。
現状ではどれも証拠金率は50%ですからレバレッジは2倍ということになります。
またBTC USDに関しては2.5ロットまでとなっておりその最大取引量は毎日更新されるため注意が必要になります。
また交渉によってはそれ以上の売買も認められることがあるようですが、その場合には証拠金は100%、つまりレバレッジなしの売買となるようです。
ある意味ではレバレッジをかけないで買いからも売りからも売買できるのはもっとも安心なトレードということもできます。
もちろんビットコインを入金してこうしたほかの仮想通貨売買を行うことも可能です。
■確実に約定できればXMで仮想通貨FXを売買するのがもっとも安全
最近国内の取引所で問題になっているのが、売買がまともに約定せず長時間かかってやっと約定したかどうかがわかるということです。
また売りがかさむ場合にはまともに約定せず売るに売れないというパニック状態も起き始めています。
これはブロックチェーンがかかえるトランザクション増加に対応したスケーラビリティの問題が根本にあるとされていますが取引所自体のITシステムの脆弱性に起因することも多いようで、とにかく自分の決めたところで買ったり売ったりできるという基本機能がきわめて重要になってきっているのです。
したがってUSDとの通貨ペアには限られるものの、XMのプラットフォーム上っでこうした仮想通貨FXを売買できるのはかなり大きな魅力ということができます。
ただ、XMにおいてもあまりにボラティリティが激しい時間帯については一旦取引を停止するといった措置が2017年末にみられています。
やはり仮想通貨市場自体に猛烈なボラティリティが表れているからで、土日も仮想する仮想通貨市場では土日お休みのXMの取引とは若干親和性のない部分が残ることもあらかじめ考慮したうえでポジションを越週させるかどうかを判断することも必要になりそうです。
既存の金融プラットフォームに乗っている商品ではないだけに仮想通貨には想定外のリスクも伴いますが、そうした要素を含めてもXMのプラットフォームで売買することができるのはかなりのメリットがありそうです。
まとめ
XMはビットコインを証拠金として取引ができるようにしたり、仮想通貨FXを商品として投入するなどかなり新しいことに前向きに取り組んでいます。
そういう意味では国内のFX業者よりも、かなり進歩的で意欲的な取り組みをする業者ということができます。
仮想通貨売買に関しては国内の取引業者も実に様々な問題を抱えており、冷静な視点でみますとXMで取引したほうがかなり安全な部分も見え始めています。
仮想通貨FXの取引をするのであれば現状では、そのベストプラクティスとして、ぜひXMを検討対象にされることをお勧めしたいと思います。
【XM公式サイトの各ページ】