もくじ
■初心者にオススメできる4つの海外FX業者
まず最初にいっておかなければならないこととして、どこがおすすめの業者かということはトレーダーの資産や取引方法によって大きく異なってきますので、一概には言えないということです。
なので、結局のところそれぞれが各自でリサーチする必要は必ず出てくるのですが、それではあまりにも漠然としすぎているので、ここでは多くの初心者トレーダーにとっても安心して使え、儲けることのできる業者をいくつか紹介したいと思います。
TitanFX
公式サイト→
当サイトで「イチオシ海外FX業者」として紹介している会社です。
業界最狭と言われる低スプレッド、リクオートなしの超高速約定、最大500倍まで可能なレバレッジ取引、追証なしのゼロカットシステム採用、厳選されたトレーディングプラットフォーム、世界有数の銀行での全額信託保全、安心の日本語対応サポートなど、『Titan FX』で新規口座開設するデメリットは特に見当たらず、スキャルピングをする、しないに関わらず本当に口座開設の価値がある海外FXブローカーということができます。
オススメの口座タイプは、Titan FX Zeroブレード口座です。
Zeroブレード口座はTitan FX のECN口座で、業界最狭レベルのスプレッドで取引可能かつ約定力99.98%とFX最大の数値で、海外FXブローカーでのオーダー執行率ランキングで堂々の1位を獲得してます。
この2つの点のみで、スキャルピングトレーダーには非常に魅力的なことがわかります。
XM
公式サイト→
日本人顧客XM口座開設数No.1として、多くのFX人気ランキングでもトップで紹介されている業者です。
最大レバレッジ888倍に加え、その豪華なボーナスキャンペーンは他業者と比較しても群を抜いています。
2009年に創業で運営実績も十分、日本語対応サービスも評価され、信頼性の高さも伺えます。
おすすめ口座タイプは、XMマイクロ口座です。
マイクロ口座なら1ロットあたり1000通貨と少額からの投資が可能で、XMの「売り」である豪華なボーナスも受け取ることが可能です。
最大888倍のレバレッジを用いて、少ない資金で大きな利益を出すことができる取引環境を整えています。
ただし大口での取引を希望されている方は、スタンダード口座がいいかもしれません。
iForex
公式サイト→
1997年創業で20年以上の運営実績がある、本当に老舗中の老舗企業です。
それだけに顧客からの信頼性も高いことがまずいえます。
正直にハイレバレッジやスプレッドなどを求めるならわざわざiForexを選ばなくてもいいと思いますが、ここの最大の魅力はロスカット水準が0%と他のどの企業も
なしえていない数字をだしているからです。
これによりカット実施が資金が尽きた時点となり、ギリギリまで粘って取引できる他、初心者にとっては資金管理が簡単になるというメリットもあります。
AXIORY
公式サイト→
上に述べたTitanFXを凌駕するほどのECN口座のスプレッドの狭さはトップクラス、約定スピードも業界最速レベルなのでスキャルピングトレードにも最適です。
またAXIORYは会社の透明性に誇りをもっており、企業情報を包み隠さずすべてオープンにしているため信頼性も非常に高いと言えるでしょう。
オススメの口座タイプは、AXIORY ナノスプレッド口座です。
こちらの口座もTitan FXに劣らないスプレッドの狭さを誇るECN口座で、取引手数料についてはTitanFXよりも安くなるので取引コストを大幅に抑えることができます。
平均約定スピードで0.201秒と非常に高速なので、FXトレード手法としてスキャルピングをされる方には持ってこいです。
さらに抜群の透明性の高さをモットーにしているため非常に信頼性が置ける業者だとうことがいえます。
■海外FX初心者のオススメのトレード手法
具体的に海外FXの初心者が、海外FX業者を利用して失敗しないトレード手法を考えますと、実はかなり絞られることになります。
実際の利用経験からしますと、まずお勧めとなるのがスキャルピングです。
人によってはスキャルピングはエントリー回数が増えることからかえってリスクが高くなるという指摘をする人もいますが、それよりも相場の中に滞留している時間を減らすほうがより安全に取引することができるため、とくにハイレバレッジのFX取引ではお勧めです。
スキャルピングのエントリーはボリンジャーバンドを使ったり移動平均線を使ったりするケースが考えられますが、とにかく短期間に10銭から20銭程度の利益をこつこつと積み上げていく売買手法はファンダメンタルズにも影響をうけませんからかなりの安全性をもたらしてくれるといえます。
またドル円などを利用すればレンジ相場であることが多いため間違って売買しても大きくやられることが少なく、非常に安全な取引スタイルとなるのです。
まずFX初心者ならここからならしていって、さらに利益を獲得できるような売買法を身に着けることが肝要です。
■海外FX初心者が知っておく基礎知識
実際に海外FX(外国為替取引)を始めようと思っても、最初に全く海外FXについて知識がない場合、どこから初めて行けばいいかわからないと思います。
初心者からよく寄せられる質問について答えていくので、一通り読めば、海外FXの始め方や、メリットなどを理解していただけます。
参考にしてみて下さい。
そもそも海外FX始め方と必要なものがわからない
海外FXの口座開設方法は本当に簡単で、サイトに行き口座開設を申請すればどなたでも始めることができます。
その際に必要なものと言えば、本当に特に何もありません。
今では本人確認書類や現住所確認書類も口座開設の際に提出する必要のないところばかりですし、最低入金額がないところもあります。
全く知識がない場合「わからない」というのは理解できますが、実際のところサイトにアクセスするのみで簡単に始めることができます。
つまり必要最低限のFX資金がある大人なら誰でも始めることができるのです。
FX初心者こそ海外FX業者を使ったほうが良い理由
これを読んでおられる方は、海外どころか国内でもFXをしたことがなく、全く初めてという方が大半でしょう。
そのような状況で、いきなり海外FXを初めてしまうのは大きな不安があると思います。
実際は、むしろその真逆で「初心者こそ海外FXを使うべき」なのです。
一般的な理由としては海外FX業者の方が安全性が高いため、リスクが低く、大きな儲けを手堅く入れる可能性が高くなるからです。
それをこれから詳しく説明していこうと思います。
海外FXって法律的にダメじゃないのか?
海外FXブローカーは通常、国内の金融庁に無登録で、国内のライセンスをとっていないことが極めて普通です。
そう聞くと「法律に引っかかりそう」と思われるかもしれませんが、FXサービスをつかったとしても違法というわけではありません。
さらに海外業者の場合は金融取引機関のライセンスを取得している場合がほとんどなので、安全性についても国内のものよりひどく劣っているかというとそうとは限りません。
むしろ国内の厳しい規制がないからこそ海外独自のサービスを展開でき、トレーダがより多くの儲けを出せる環境を実現できるのです。
いづれにせよ、何を危険とするかは個人次第ですが、もし犯罪を犯してしまうのではないかと恐れていた方はそれには及びません。
日本語しかできないけど大丈夫か?
日本語で取引可能な海外FX業者がたくさんあり英語ができないからといって海外FXを諦める必要はありません。
長く不況が叫ばれてきましたが、日本円は世界三大通貨のうちの一つとも言われるほど日本経済は世界的に健全で重要な位置を占めています。
なので海外FXブローカーに取っても日本人顧客は非常に重要とみなしている業者が多く、海外FXでも日本語サポートがある業者がたくさんあります。
我々は日本人なのでむしろよほど英語がペラペラでない限り、もしもの時のために日本語サポートのある海外FX業者を強くオススメいたします。
儲かった時の税金はどうすればいいのか?
FXトレードを繰り返し、利益が出るようになってきたら、ちゃんと税金を収めなければなりません。
実は儲けた分がそのまま手取りになるわけではないのです。
よく勘違いされている方がいて、税金逃れのために海外FXを始めたいという方がいるのですが、国内FXの円口座でも海外FX口座でも課税はしっかりとされます。
なので脱税のためにFXを始めたい、という方がいたらそれはできませんので、やめておきましょう。
ポンド円、ドル円、どの通貨取引で何をしようと東京国税局によれば海外取引口座での税金は「総合課税」の対象となります。
レバレッジってなに?
FXでは取引会社に自分のお金を証拠金としてFX口座に預け入れることができるのですが、その証拠金の何倍かの金額で取引をすることができます。
これをレバレッジと言います。
例えば10万円証拠金を預けいれてレバレッジが400倍だとしたならば4000万円の注文ができることになります。
もちろん取引額が多ければ多いほどリスクは大きいですが、チャンスにもなります。
このレバレッジが国内業者の国内FX口座だとせいぜい最大25倍程度でレバレッジ規制がかかってしまうのですが、海外FXだと先ほど述べた400倍くらいが相場で、中には最大レバレッジ1000倍!などのハイレバレッジを提供する業者もあるほどです。
前の例を使えばもし10万円の証拠金の場合なんと1億の取引ができることを指します。
大きなチャンスに繋がることを理解していただけたでしょうか?
大きく利益を出したいならば海外FXを選ばない手はないわけです。
スプレッドってなに?
スプレッドとは簡単に言ってしまえばFX会社のシステム上の取引手数料みたいなものですが、海外FX会社は国内FX会社と比べてスプレッドが概して低いです。
つまり1回あたりのトレードコストがかからないのです。
低資金でのトレードを始められる方、短期売買を中心にやっていかれるFXトレーダー、スキャルピングというFX手法をやられる方はFX取引を始める上でここが肝になってくると思いますのでそういう方こそ海外FXをオススメいたします。
なぜかというと掛けることのできるレバレッジが自動的に減ってくるので、一回の取引による儲けがその分少なくスプレッドで引かれた分がダイレクトに響くからです。
場合によっては値段が上がったときに売ったのにもかかわらず、スプレッドのせいで損益通算がマイナスになってしまうなどという事もありえます。
このようなことから海外FX業者選びにおいてスプレッドは非常に大事な概念になってきます。
海外FXの損益の計算方法
海外FXトレードでの、どれだけ利益が出たかなどの計算方法を簡単に説明します。
複数の通貨に及ぶ利益と損失予想を含めた長期的な計算となると非常に難しく、専門的な話になってくるのですが、基本的なことを言えば、非常にシンプルです。
一番単純な計算式は値幅×取引数量=損益となります。
例えばドル高円安を予想してUSD/JPYを10,000通貨114円で購入し、予想通り115円に値上がり、そこで売ったとしたならば115-114で値幅は1取引量は10,000なので10,000円の利益となります。
逆に1ドル113円に下がってしまったとしたら、値幅は-1となり10,000円の損失となります。基本的にはこれだけです。
その他いろいろな金融商品がありますが、値幅と取引数量にその通貨の対円レートをかけるだけです。
そこで手数料なども加味するともっと正確になるでしょう。
ただし予算に応じてスプレッド幅は、小さかったら無視してもOKでしょう。
しかしスキャルピングをされるトレーダー様や、手数料の大きな証券会社の場合はその取引量に応じた手数料を払わなければなりません。
ご自分の口座残高を確認しながら確実に資金管理していきましょう。
海外FXの入金の仕方
それぞれの海外FX会社ごとに方法は異なってきますが、一般的にその会社の取引のログイン後のマイページなどの管理ツールから入金方法を選択して入金していきます。
海外FXの入金方法については大きく分けてクレジットカード、国内銀行送金、海外銀行送金、オンライン決済、ビットコインなどがあります。
しかしどの業者でもすべてこれらが使えるというわけではなく、それぞれにおいてどの方法が使えるのかどうか確認が必要となります。
一番のお勧めは、クレジットカードかデビットカードでリアルタイムに入金できる仕組みを提供しているところです。
海外FXの出金の仕方
出金の場合でも入金の場合と方法は同じでログイン後の管理ページから出金方法を選んでいき、クレジットカード、国内銀行送金、海外銀行送金、オンライン決済、ビットコインなどから選択することになります。
入金方法と同じように、すべての業者ごとでそれぞれ使えるツールが決まってくるので確認する必要があります。
最近ではオンライン決済といったものがだんだん使えなくなってきていますので、選択肢は海外送金だけになりつつありますが、できればMybitwalletといったオンラインウォレットで非常に安く国内まで資金を出金できる仕組みを提供している業者がお勧めとなります。
資金は最低いくら必要なのか?
海外FXに必要な資金ですが、各業者ごとにトレード開始に当たる必要最低入金金額というものがあるのでまずそれをクリアしなくてはなりません。
とは言っても海外FXで日本人顧客No1と言われている「XM」はたとえ入金しなくても入金ボーナス3000円が無料でもらえ、それで取引を進めて実際に利益を出せるなどの制度をとっているため、事実上資金は全くなかったとしてもFX取引は可能です。
だからと言って「全く資金0」や少額の投資で取引を進めていくのはおすすめできません。
なぜなら、ほとんどの場合レバレッジを用いた取引になると思いますが、そのような場合最低資金を入れるだけでなく口座の証拠金を維持するだけの資金を入金しなくてはなりません。
それを理解するために、マージンコールとロスカットについて説明します。
マージンコールとロスカットとは?
上に述べたレバレッジ(証拠金)取引と大きくかかわりがあるのですが、レバレッジを効かせた取引でその時点のレートで大きなマイナスとなる状況だった場合に取引証拠金の追加預け入れを証券会社から請求が出されます。
これをマージンコールといいます。
つまりサッカーでイエローカードを出されたようなものです。投資家にとっては耳が痛い話ですが、マージンコールがなかったら急にロスカット(強制決済)ということもあり得ます。
ロスカットとはあらかじめ設定したロスカットレベル(必要証拠金維持率)を下回るとロスカット、強制決済となって、自動的に売買が行われます。
トレーダーは証拠金の大半を失うことになるので最も避けたいことですね。
負けだと思うと心理的に辛く売りたくない気持ちもわかりますが、自分なりの損切りのルール、ラインを作っておき、システムトレードなどの機能を使って自分のラインで自動的にロスカットをするという戦略も非常に重要な手法となってきます。
以上のことも総合的に考えて、最低必要資金を計算しなくてはなりません。
つまりこれに関しては具体的に「何円あればできる」という話ではなく、トレーダー自身が自身のトレードスタイルを考えて設定していく必要があるわけです。
■海外FX初心者が業者選びで気を付けること7選
初心者の海外FX業者比較のコツですが、私が思いつくだけ項目に分けてみたので一つずつ詳しく見ていきましょう。
1・信頼性が高い業者にする
初心者が海外FXで最も気をつけねばならないこと、それは業者の安全性です。
しかし海外FXランキングや口コミなどで有名な会社はありますが、果たしてそれだけで判断していいのでしょうか?
その海外FXブローカーがちゃんとタックスヘイブン以外の国で金融庁から金融ライセンスをしっかりとっている「登録FX業者」なのかどうか、人気、総合ランキングなどの評判はどうなのか、信託保全されているか、などはその業者の安全度を図る上では重要な指標となってくるのでしっかりと比較し、FX業者を選んでいきましょう。
取引の透明性が低く、追証制度がスタンダードな国内FX業者よりも海外FXのほうがよほど安全という声もあるほどです。
初回ボーナスキャンペーン、入金ボーナス、ポイントプレゼントなどは魅力的ですが、それらにつられるのではなく、上部の情報でうっかり選んでしまわないよう気をつけましょう。
あと実際に使ってみた使用感というのも大切ですので、一度デモ口座を開設して体験することも大切です。
何よりもリスク回避が先決です。
2・送金方法、手数料を確認する
一度そのFX業者がどのような送金方法を用意しているのか、見ておきましょう。
銀行送金の際に大きな手数料がかかってしまってはかなり痛手です。
大きく3つの銀行送金手数料があります。
送金する人側の銀行による送金手数料、中継銀行の手数料、受け取り側の銀行の手数料です。
最近ではビッドコインや電子マネーでも送金できるところもあるのでそれらのユーザーは使用可能かどうかチェックしておきましょう。
3・信託保全があるかどうかをチェックする
まず大前提として破綻しそうなFX業者を選ばないということはいうまでもないですが、それを踏まえた上で、信託口座に我々の投資した資金を預け入れているかどうかを確認しましょう。
日本のFX業者は信託保全は義務なのですが、海外の場合はそうでないからです。
例えば、万が一そのFX会社が倒産してしまった場合にそのお金がまったくもどってこなかったとしたら大損害ですよね。
信託保全されていたらそのような場合でも資金が我々の手元に返ってきます。
さらに信託保全にも種類があるのでちゃんと抑えておきましょう。
大きく分けて「完全信託保全」、「一部信託保全」、「分別保管」の3つがあるのですが、「完全信託保全」を選びましょう。
「一部信託保全」「分別保管」だった場合証拠金の一部しか返ってきませんので、よくよく注意しましょう。
4・ゼロカット制度(システム)があるかをチェックする
ゼロカット制度(追証カット制度)とは2015年に起こったスイスフランショックのような通貨危機で、為替の急激な変化に対してFX業者の強制ロスカットが間に合わず、損失分を顧客に請求する仕組みです。
普通のFXならばどのような大損害をしても財産がマイナスになってしまうことはないのですが、この仕組みのせいで借金をしてしまうケースもあり得ます。
この制度ですが国内FX業者ではほぼ発生してしまいます。
しかし海外FXならばゼロカットというところも珍しくはありません。
これはFXトレーダーにとってリスク管理の点においても歓迎される点です。
追証がないと安心して取引できるのでストレスも軽減されます。
海外業者はほとんどがゼロカットシステムを導入していますが、稀に適用ではないところもありますので、必ず確認することが重要です。
5・最低取引通貨数が低いところを選ぶ
最低取引通貨数は一回あたりの最低取引単位です。
最低取引通貨数が低いと何がいいのでしょうか?
一回あたりの取引金額が少なくても済むので、初心者の方でFXの口座残高が少ない方でもより気軽にFXトレードを始めることができる、ということを意味します。
また、少額をかけてみて実際どのようなフローになるのか試してみるといったこともできますので、FX初心者の方は特にオススメです。
6・国内金融機関と提携しているかを確認する
海外FX業者の中でも日本国内の銀行や金融機関と連携している会社があります。
例えばFX業者ランキングでも人気の高いTitanFXでは国内銀行送金において三井住友銀行と提携しており、わざわざ海外銀行を解説しなくても、手数料無料で国内FX口座と変わりない様なスムーズな入金が可能です。
7・ボーナスについて理解しておく
■ボーナスポイントとは
ボーナスとは入金した金額よりもさらに証拠金が増えることをFXの中では指します。
始めたばかりはまずほとんどの方がそこまでの資本金がない方がほとんどだと思うので、ボーナスポイントがもらえるというのはありがたいですね。
ただほとんどの場合、一定条件を満たさない限り、証拠金として使えるのみで出金できるとは限らないので注意しましょう。
■海外FXの初心者はボーナスの気にしすぎに注意
初心者でよくありがちなのですが、「どうせならボーナスが豊富な会社を選びたい」という心理が働いてしまします。
確かに優れたボーナスがあるとお得な感じがしますし、実際に取引としても有利になるのですが、あくまでボーナスはボーナスで本当に大事なのは上に述べたような業者の具体的なスペックになってきます。
例えばボーナスだけ豊富で、ライセンスなどを全く持っていない業者などがあった場合、結局そのボーナスをもらえないなどの詐欺にあう可能性だってあるわけです。
そのようなことを避けるためにもボーナスはあくまで参考程度に考えておく姿勢が重要となってきます。
■最後に迷った時に、ボーナスキャンペーンを決め手にするのはOK
「ボーナスばかりを見すぎてはいけない」と書きましたが、口座のスペックやサポート内容でそこまで違いがない場合は、最終的にボーナスキャンペーンなどを決めてにしていいでしょう。
また上で少し触れたように「XM」の口座開設ボーナス3000円などそれ単体のみで非常に魅力的な口座もあるので、そのような場合作っておいて損はないでしょう。
■補足:キャッシュバックサイト経由で口座開設する
以外にご存知の方が少ないのですが、FXキャッシュバックサイト経由で口座を開設すると取引量に応じて現金が手元に戻ってくるという仕組みです。
FX版のポイントサイトと考えていただければ理解しやすいかもしれません。
非常にお得な制度ですので、最後の決め手として業者選びの際に、FXキャッシュバックサイト経由で開設できる業者を選ぶというのも悪くないかもしれません。
■海外FX初心者がトレードで気を付けること5選
1・初心者は米ドル/円でトレードする
FX証拠金取引ではハイレバレッジを用いた取引システムが魅力ですが、通貨ペアがたくさんありすぎてどの通貨ペアで通貨取引を始めたらいいか迷われる方も多いと思います。
その中で初心者がとりあえず選ぶべき通貨は「米ドル/円」と言えるでしょう。
理由としては取引量の多さ、レートの値動きの小ささ、メジャー通貨同士としての安定性、取引手法が確立しているなど様々のメリットがあるからです。
2・トレードするタイミングと期間
■ロング/ショートポジション
ポジションは自分がどの通貨を基本に暮らしているかどうかで決まってくるのですが、我々の多くは「円を保有している状態」をポジションといいます。
なので例えば円安を予想してドルを買うとして、そのドルをずーっと持ち続けていればロングポジションになります。
反対に円高を予想して、すぐにドルを売ってしまい、円を基本できに長く持っていることをショートポジションといいます。
一般に取引資産が多く、FXでスワップポイントなどを利用し資産運用をされたい方はロングポジションを選択しますが、少ない資金でガツガツ積極的に行きたい方はショートポジションとなるでしょう。
■海外FXも初心者は土日をまたがない
土日は銀行も休みであるように、FX為替取引は日本国内、海外市場どこでも平等に休みで、為替市場がストップします。
このことはFXトレーダーとして取引をする上で覚えておかなくてはなりません。
土日にいざ取引をしようと思っても基本的にはそれは不可能で、「ロールオーバー」により翌日に持ち越されることになります。
さてFXには「窓」という言葉があり、簡単に言えば市場のオープンとクローズのことを指します(窓について詳しくはコチラ→)。
これを利用することで儲けを出す手法もあるのですが、単にチャートを見る以上に細かなテクニカル分析が必要となり、また大幅な値動きをする可能性が大きいので、始めたばかりのトレーダーが手を出すには非常にリスクの高いものとなっていまいます。
最初のうちはできるだけFXトレードで土日をまたがないように心がけましょう。
3・トレンドに逆らわない
FXにはいろいろな戦略がありますが、まず基本的かつ儲けるために必須となってくるのが、「トレンドに逆らわない」ということです。
トレンドというものは一度そうなったら十中八九その状態が続くので、それに乗るように注文すれば、ほぼ儲かります。
もちろんトレンドの変換点を戦略的に狙えば大きな儲けにつながるのですが、始めたばかりでそれを予想するのは難しいでしょう。
慣れてきたら少しずつ狙ってみるのもいいですが、まずはベーシックを覚えることとしてトレンドに逆らわないことを意識しましょう。
4・必ずストップ注文を入れる
ストップ注文は別名「逆指値注文」と呼ばれている手法です。
希望したレート以上で買い、その逆ならば売るといった注文で、通常の指値とはちょうど真逆になります。
初心者の方が必ずストップ注文を入れなくてはならない理由としては、損切りをしてリスク管理ができるようになるからです。
5・無理のある資金をつぎ込まない
初心者によくありがちなのが、大きな利益を出そうとして全額、またはそれに近いような資金でトレードしようとしますが、それではあまりにもギャンブル的で、損失リスクが非常に大きくなってしまいます。
FXをギャンブル的な感覚でやりたい人にはオススメできません。
FXはむしろ「運」よりも情報収集をしてそれを分析する能力が重要になってくるからです。
リスクの可能性を最低限に減らし、安全にあなたの資産を増やすこともできるわけです。
そのおかげでギャンブル性を軽減でき、だからこそ普通のギャンブルとFXが違う棲み分けになっているのです。
効率よくコンスタントに資金を増やすことも可能なのです。
■レバレッジは高くても低くても注意
上でも述べましたが、海外FXの利点として国内FXとは違い、FXレバレッジ規制がなく、上限のないレバレッジ倍率で取引が可能です。
中には1000倍に近いようなレバレッジを提供している会社もあります。
レバレッジが高くなればなるほど、儲ける額も大きくなりますが、逆も然りで、損失額も大きくなる可能性があります。
逆にかけるレバレッジが低すぎると、なかなか儲けることができず、取引コストだけかさみ、結局損をしてしまうこともありえます。
このような理由から、レバレッジは高くても低くてもいいということではなく、自身のトレードスタイルや資金残高で選ぶべきなのです。
■結論-初心者が選ぶべき海外FX業者は?
初心者が取引する場合、確かにあらゆる手数料が安いところで取引したほうが利益を確保しやすいのは事実です。
しかし国内業者と違って海外業者はハイレバレッジやボーナスを提供してくれる代わりに手数料相当額のスプレッドが高かったり、送金関連の手数料が非常に高かったりといろいろ勝手の違うことが多いのもまた事実です。
できればなるべくコスト負担を強いられないような業者を選択すべきではありますが、あまりこだわり過ぎてしまいますと海外FX業者自身を利用できなくなってしまいます。
標準的な業者としてひとつベンチマーク用に確認してみるといいのが、XMのマイクロ口座です。
この口座の場合国内業者と比べても大きくコストが高いものがないことから、ほかの業者を選択する場合にはまずXMと比較してみるというのはいい物差しとして利用可能です。
結論として1つの海外FX業者で、すべてのスペックで最も優れているという業者は存在しません。
ですので、できるだけ自分のニーズをまかなうことができる部分に注目して、プライオリティをつけて評価していくことが重要になります。